ヤマハ DT80
ヤマハ DT80は、79cc空冷2ストローク単気筒を積むトレール(オフロード)モデルで、北米(DT80H/J/K, 1981-1983)や欧州(DT80LC, 1985)向けに販売された輸出仕様車。ヤマハ公式プロダクトライブラリで確認できるDT80エントリは欧州向けDT80LC(1985年)のみで、日本国内向けの79ccクラスはMR80(1980年)として位置づけられている。DT80として国内正規販売された記録は確認できず、日本国内の当時定価・国内向けカラーは公式一次資料では確認できなかった。
基本スペック
| メーカー | ヤマハ |
|---|---|
| 型式 | DT80H / DT80J / DT80K / DT80LC 要確認 |
| 年式 | 1981〜1985 |
| 排気量 | 79cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 6.75ps |
| 始動方式 | キック |
| タイヤ前/後 | 2.75-21 / 4.10-18 |
諸元の出典: mbike.com — Yamaha DT 80 MX 1981 Specs(排気量79cc / ボア×ストローク49×42mm / 6.66HP(4.9kW) / 単気筒2スト) / mbike.com — Yamaha DT 80 MX 1982 Specs(排気量79cc / ボア×ストローク49×42mm / 6.66HP(4.9kW) / 単気筒2スト) / motorbikespecs.net — Yamaha DT 80 MX Type 5J1 1981(排気量79cc / ボア×ストローク49×42 / 車重82kg / 前2.75-21・後4.10-18) / yamahaoldbikes-list.blogspot.com — Yamaha DT80 Specification(排気量79cc / ボア×ストローク49×42mm / 6.66HP(4.9kW) / TCI点火 / 単気筒2スト)(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| DT80(北米仕様 トレール) | DT80H/DT80J/DT80K | 1981-1983 | 北米向けに販売された79cc空冷2ストのトレール。1981年に従来のGT80からDT80へ改称(年式コード H=1981, J=1982, K=1983)。日本国内では正規販売されず、国内相当モデルはMR80。impex掲載でDT80H=1981年・USA仕様を確認。 |
| DT80LC(欧州仕様 水冷) | DT80LC | 1985頃 | ヤマハ公式プロダクトライブラリ(id=232028)で MODEL YEAR 1985 / AREA EUR として収録される欧州向けモデル。水冷化された派生。日本国内向けではない。 |
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原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
最終更新: 2026-06-18