ホンダ カレン NX50

一種2ストローク49cc 型式 AB04 ・ 1979〜1983

ホンダ カレン(NX50)は、ヒット作ロードパルの上位派生として1979年9月に発売された50ccのリビングバイク。空冷2ストローク単気筒エンジンにVベルト+ウエイトローラーの無段変速機構(V-MATIC)を組み合わせ、低床バックボーンフレームを採用した。標準のキック式NX50と、オートチョーク+セルフスターター付きのNX50Mを揃え、1981年には大型レッグシールドを備えたカレンSも追加。1983年に生産を終えた国内専用モデルである。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1979NX50(標準・キック式)¥89,000税別(出典: Honda ニュースリリース「新型ファミリーバイク『ホンダ カレンNX50』を発売」(1979-08-31)
1979NX50M(セル・キック併用)¥98,000税別(出典: Honda ニュースリリース「新型ファミリーバイク『ホンダ カレンNX50』を発売」(1979-08-31)
1981カレンS(大型レッグシールド・セル/キック併用)¥113,000税別(出典: Honda ニュースリリース「使いやすさをさらに向上させたホンダ『カレン S』新発売」(1981-02-24)。北海道価格3,000円高

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式AB04
年式1979〜1983
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力3.1ps / 5500rpm
整備重量(NX50。乾燥重量52kg)55kg
全長×全幅×全高1550×630×960mm
燃料タンク3L
始動方式キック式・セルフスターター(NX50M)
タイヤ前/後2.75-10-2PR / 2.75-10-2PR

諸元の出典: Honda ニュースリリース「新型ファミリーバイク『ホンダ カレンNX50』を発売」(1979-08-31) / Honda ニュースリリース「新型ファミリーバイク『ホンダ カレンNX50』を発売」(1979-08-31) 主要諸元表 / バイクブロス カタログ「ホンダ カレン NX50」諸元(乾燥52kg等を照合)(裏取り確認日 2026-06-18)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
カレン NX50 / NX50M(初代)AB041979-19831979年9月7日発売。標準のキック式NX50と、オートチョーク+セルフスターターを備えたNX50Mの2タイプ。ロードパルの上位派生として開発されたリビングバイク。Vベルト+ウエイトローラーの無段変速(V-MATIC)を採用。
カレン SAB041981-19831981年2月25日発売。大型レッグシールド等で実用性を高めたバータイプ。セル・キック併用。1983年に生産終了。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ホンダには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18