スズキ ランディー(FM50)

一種2ストローク49cc 型式 FM50 / FM55 ・ 1976〜1982

スズキ・ランディー(FM50)は、1976年5月にデビューした原付一種のファミリーモペッド。空冷2ストローク・リードバルブ単気筒49ccエンジン(3.5ps/6500rpm)を、パイプ・プレス鋼板アンダーボーンフレームに搭載し、常時噛合式3段ロータリー変速で手軽な実用性を狙った。1979年8月にはオートマチック車(FM50A)を追加、1980年11月には52ccの原付二種ランディー55(FM55)も設定され、当時定価はデビュー時の96,000円から推移した。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1976ランディー¥96,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ「ランディー」ページ/諸元表PDF(1976年=96,000円)
1979ランディー オートマチック¥109,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ「ランディー」ページ/諸元表PDF(1979年=109,000円(106,000))

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカースズキ
型式FM50 / FM55
年式1976〜1982
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力3.5ps / 6500rpm
乾燥(諸元表のkg欄。1976年式70kg。1978-79年は72kg、1980年以降は68kg(乾燥)と明記)70kg
全長×全幅×全高1590×660×920mm
燃料タンク3.5L
始動方式キック
タイヤ前/後3.50-10-2PR / 3.50-10-2PR

諸元の出典: スズキ デジタルライブラリ「ランディー」ページ/諸元表PDF(1976年=96,000円) / スズキ デジタルライブラリ 二輪 ファミリー「ランディー 諸元表」PDF(1976~1989年式・型式FM50/A-FM50。1976年式:全長1,590/全幅660/全高920mm、軸距1,100、車重70kg、49cc、3.5ps/6500rpm、ボア41×ストローク37.8、圧縮比6.9、タンク3.5L、タイヤ前後3.50-10-2PR、キック始動、価格96,000) / スズキ デジタルライブラリ「ランディー」ページ(諸元表の数値・価格を掲載。1976年96,000円・1979年109,000円を確認)(裏取り確認日 2026-06-18)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
ランディー(FM50・マニュアル/オートクラッチ)FM501976-19831976年5月デビュー。空冷2スト49cc・3.5ps、常時噛合式3段ロータリー。原付一種のファミリーモペッド。マニュアル車は1983年12月に最終マイナーチェンジ。
ランディー オートマチック(FM50A/A-FM50)FM50A1979-19931979年8月追加。湿式自動遠心シューtype+手動副変速(高/低)方式。諸元表では1979年109,000円。1984年以降の型式はA-FM50、1993年10月最終マイナーチェンジ。
ランディー55(FM55)FM551980-1980年11月追加。52ccの原付二種(小型自動二輪車)でオートマチック車のみ、ダブルシートで二人乗り可。デジタルライブラリ諸元表(FM50)には未収録。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

スズキには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18