ホンダ ベンリイ SL90

二種4ストローク89cc 型式 SL90 / SL90K / SL90KE ・ 1969〜1971

ホンダ ベンリイ SL90は、1969年8月に国内発売された89cc・空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを積む軽量スポーツ(スクランブラー)モデル。鋼管ダブルクレードルフレームに前19インチ/後17インチの大径タイヤを組み合わせ、オンオフ問わず走破できる性格が与えられた。1970年5月のモデルチェンジでエンジンとフレームを一新し、最高出力を8馬力から9.0PSへ高め、変速機も5段リターンへ進化した。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1969標準¥89,000税込(出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース「ホンダ ドリーム CB750 FOUR ホンダ ベンリイ SL90 国内販売のご案内」(昭和44年7月28日)。本文に『発売時期 昭和44年8月1日』『価格 全国標準現金正価 ¥89,000』と記載。
1970標準(1970年モデルチェンジ後)¥93,000税込(出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース「軽量モトスポーツマシン〈ホンダベンリィSL90〉発売」(昭和45年4月28日)。本文に発売『5月1日』『全国標準現金正価 ¥93,000』と記載。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式SL90 / SL90K / SL90KE 要確認
年式1969〜1971
排気量89cc
エンジン4ストローク
免許区分二種
最高出力9ps / 9500rpm
車両重量96kg
全長×全幅×全高1915×810×1090mm
燃料タンク7.5L
始動方式キック
タイヤ前/後2.75-19 / 3.25-17

諸元の出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース「ホンダ ドリーム CB750 FOUR ホンダ ベンリイ SL90 国内販売のご案内」(昭和44年7月28日)。本文に『発売時期 昭和44年8月1日』『価格 全国標準現金正価 ¥89,000』と記載。 / Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1970年): 全長1.915m・全幅0.810m・全高1.090m・車両重量96kg・総排気量0.089L・最高出力9.0PS/9,500rpm・燃料タンク7.5L・タイヤ前2.75-19/後3.25-17・最高速度95km/h・5段・圧縮比9.5 / バイクブロス カタログ(BENLY SL90 / 型式SL90KE): 全長1915×全幅810×全高1090mm・車両重量96kg・89cc・9PS/9500rpm・燃料7.5L・タイヤ前2.75-19/後3.25-17・5段・ボアストローク48×49.5・圧縮比9.5:1 / bike-passion 買取相場(SL90K型 1970~71年): 全長1915×全幅810×全高1090mm・車両重量96kg・最高出力9馬力(9,500rpm)・燃料7.5L・5段リターン(裏取り確認日 2026-06-18)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
初代 SL90 (1969)SL901969-19701969年8月1日国内発売。空冷4st OHC単気筒89cc・最高出力8馬力、前進4段リターン、最高速度95km/h。鋼管ダブルクレードルフレーム。全長1880×全幅810×全高1075mm級。先行して北米で販売されていたモデルの国内導入。
1970年モデルチェンジ SL90K (1970-1971)SL90K / SL90KE1970-19711970年5月1日発売。エンジン・フレームを新設計。最高出力9.0PS/9,500rpm、5段リターン、圧縮比9.5、全長1915×全幅810×全高1090mm、車両重量96kg、燃料7.5L。

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原付二種としての位置づけ

本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18