ヤマハ RD90
RD90は、ヤマハが1974年(昭和49年)2月に発売した排気量89ccのロードスポーツで、原付二種クラスに属する。7ポートトルクインダクション方式の空冷2ストローク単気筒エンジンに、ダブルクレードルフレームと前輪油圧式ディスクブレーキを組み合わせた当時の意欲作で、最高出力は10.5PS/8,000rpmを発生した。前期型(464)から1977年の改良で後期型(2A5)へ移行し、1980年まで生産された。
基本スペック
| メーカー | ヤマハ |
|---|---|
| 型式 | 464 / 2A5 要確認 |
| 年式 | 1974〜1980 |
| 排気量 | 89cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 10.5ps / 8000rpm |
| 乾燥重量 | 89kg |
| 全長×全幅×全高 | 1860×785×1050mm |
| シート高 | 770mm |
| 燃料タンク | 10L |
| 始動方式 | キック |
| タイヤ前/後 | 2.50-18 / 2.75-18 |
諸元の出典: ヤマハ・RD90 - Wikipedia (前期型464の諸元: 89cm³, 10.5PS/8000rpm, 全長1860×全幅785×全高1050mm, 乾燥重量89kg) / BikeBros カタログ ヤマハ RD90 (89cc, 10PS/8000rpm相当, 全長1875×全幅735×全高1045mm, 乾燥重量91kg, シート高770mm, 燃料10L, 前2.50-18/後2.75-18, キックスターター式) ※後期2A5型の値 / Webike ヤマハ RD90 諸元 (最高出力10.5ps/8000rpm)(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 前期型 (464) | 464 | 1974-1976 | 1974年(昭和49年)2月発売の初期型。7ポートトルクインダクション空冷2st単気筒、ダブルクレードルフレーム、前輪油圧ディスクブレーキを採用。塗色はアイビーグリーン/バハブラウン(色名はWikipedia記載・公式一次未確認)。 |
| 後期型 (2A5) | 2A5 | 1977-1980 | 1977年(昭和52年)2月にフレーム・エンジン・外装を改良。塗色はブリリアンレッド/シルバーダスト。1979年(昭和54年)2月に塗色・意匠のみ変更しキャニオンレッド/クリスタルシルバーに。1980年まで生産(色名はWikipedia記載・公式一次未確認)。 |
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原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
最終更新: 2026-06-18