ヤマハ RZ50
- 排気量
- 49cc・2ストローク
- 年式
- 1998〜2007
- 免許区分
- 一種
- タイプ
- スポーツ
- 型式
- RA01J / BB-RA02J
1998年に復活したヤマハ RZ50は、丸目ヘッドライトと前後17インチホイールで往年のレーサーを思わせるレトロなネイキッドスポーツ。水冷2スト単気筒49ccに細身のラジエーターとセルスターターを組み合わせ、原付一種ながら過激な走りを狙ったモデルとして親しまれた。2007年の排出ガス規制対応で生産を終え、国産2スト原付スポーツの最終世代の一台となった。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1998 | 標準 | ¥249,000 | 税別 | (出典: ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ 1998年 RZ50 「販売価格(当時) ¥249,000」) |
| 2000 | 標準 | ¥269,000 | 税込 | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) RZ50カラーリング変更 希望小売価格 269,000円(消費税込) 2000年2月17日発売) |
| 2005 | 標準 | ¥271,000 | 税別 | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) RZ50カラーリング変更 本体価格271,000円/消費税込284,550円 2005年9月30日発売) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ヤマハ |
|---|---|
| 型式 | RA01J / BB-RA02J |
| 年式 | 1998〜2007 |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 一種 |
| 最高出力 | 7.2ps / 10000rpm |
| 乾燥重量(装備重量90kg) | 80kg |
| 全長×全幅×全高 | 1805×615×970mm |
| シート高 | 745mm |
| 燃料タンク | 10L |
| 始動方式 | セル |
| タイヤ前/後 | 70/100-17 40P / 80/90-17 44P |
諸元の出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) RZ50カラーリング変更 希望小売価格 269,000円(消費税込) 2000年2月17日発売 / ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) RZ50主要諸元: 全長×全幅×全高1805×615×970mm, 乾燥/装備重量80/90kg, 最高出力5.3kW(7.2PS)/10000r/min, 燃料タンク10L, タイヤ前70/100-17 40P・後80/90-17 44P, 始動方式セル式 / ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) RZ50主要諸元: 同上数値+シート高745mm, 始動方式セル式 / BikeBros カタログ RZ50(1998) 諸元裏取り(数値のみ): 最高出力7.2PS/10000rpm, 乾燥80kg/車両90kg, 全長1805全幅615全高970mm, シート高745mm, タンク10L, 前70/100-17・後80/90-17, セルスターター式(裏取り確認日 2026-06-15)
ボディカラー(確認できた分)
| 年式 | グレード | 正式カラー名 | 色番号 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | 標準 | ラジカルホワイト | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) 新色「ラジカルホワイト」) | |
| 2000 | 標準 | ディープパープリッシュブルーメタリックC | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) 新色「ディープパープリッシュブルーメタリックC」) | |
| 2005 | 標準 | ディープパープリッシュブルーメタリックC | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) 新色「ディープパープリッシュブルーメタリックC」) | |
| 2005 | 標準 | ヤマハブラック | (出典: ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) 新色「ヤマハブラック」) |
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| RZ50 復活初期型 | RA01J | 1998-1999 | 1998年6月に丸目ヘッド・前後17インチのレトロネイキッドとして復活。エンジンA106E。発売当時定価249,000円。 |
| RZ50 (排ガス規制対応) | BB-RA02J | 2000-2007 | 2000年式以降の型式。エンジン型式は同じくA106E。2000年・2005年に正式カラー変更プレスあり。2007年の排出ガス規制で生産終了(2006年型が最終)。 |
誕生の背景・歴史(ヤマハ RZ50)
ヤマハRZ50の系譜は1981年の初代に始まる。名車RZ250/350が持つ2ストロークマシンの魅力を50ccのスーパースポーツとして凝縮することを狙ったモデルで、水冷2ストローク単気筒49ccに前後18インチホイールやモノクロスサスを組み合わせ、当時クラス最高水準の性能を掲げた。この初代の存在が、後の復活の下地となっている。
一度ラインアップから消えたRZ50は、当時の市場で広がっていたレトロ調ネイキッドの流れに乗り、1998年に新世代として復活した。エンジンはTZM50R/TZR50Rにも採用された水冷2ストローク単気筒49ccで、最高出力は7.2PS/10,000rpm。新設計のセミダブルクレードルフレームにセルスターターを組み合わせ、原付一種ながら本格的な走りを志向した。
スタイリングは1960年代のレーサーを思わせる細長い燃料タンク、シングルシート、前後スポークホイールでまとめられ、往年の雰囲気を漂わせた。価格は24万9000円。2000年には未燃焼ガスを再燃焼させる2次空気導入機構と、排気系の浄化触媒(キャタリストチューブ)を採用し、新たな排出ガス規制に適合させている。
規制が年々厳しくなる中でもRZ50は2ストロークスポーツとして粘り強く生き残ったが、2007年まで生産された後にラインアップを終えた。国産車最後の2ストロークスポーツモデルとして、いまも2ストファンやコレクターから特別な一台として支持されている。
参考: ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ 収蔵車 1998 RZ50 / ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ 収蔵車 1981 RZ50 / Motor-Fan Bikes 原チャリアーカイブス 1998年に復活したヤマハ RZ50 / BBB-BIKE バイク年代記 ヤマハ RZ50 / ビークルズ-バイク ヤマハ RZ50 (2代目 RA01J 1998-2007)
データで見るこの一台
- 当時定価 ¥249,000は、1990年代の当サイト収録平均(¥210,787)と比べて約18%高い水準でした。1990年代の一覧・価格ランキングで位置づけを確認できます。
- 49cc・2ストロークの一種。同じ2ストロークの車種は一覧から横断して探せます。
当サイト収録データ内での相対的な位置づけです(当時定価=一次出典に基づく事実、平均は収録型式の単純平均)。
ヤマハ RZ50の中古相場・売買
当時の新車価格と今を比べてみましょう。中古・買取相場は車両状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定せず、最新の出品・査定でご確認ください。
2025年10月の50cc生産終了で、旧車を手放して新基準原付へ乗り換える動きも増えています。手放す場合は無料査定で今の価値を確認できます。
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パーツ・修理(ヤマハ RZ50)
消耗品は適合を必ず現車・型式でご確認ください。絶版車は新品が出ないことも多く、中古・部品取り・他車種からの流用が現実的な選択肢になります。
新品パーツ・消耗品
中古パーツ・部品取り車をさがす
絶版車のパーツは中古市場が頼り。発売当時の純正品や部品取り車が見つかることがあります。
流用・互換の手がかり
同じエンジン系統や姉妹車のパーツが使えることがあります(要・現車/型式での適合確認)。下の「関連モデル」も手がかりにしてください。
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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え
ヤマハには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16) / 用語の詳細は用語集「新基準原付」へ
よくある質問(ヤマハ RZ50)
ヤマハ RZ50の当時の新車価格(メーカー希望小売価格)はいくらでしたか?
発売当時のメーカー希望小売価格は249,000〜271,000円(税別)でした。グレード・年式ごとの内訳と一次出典はページ内の「当時定価」表に掲載しています。
ヤマハ RZ50の型式・排気量・免許区分は?
型式はRA01J/BB-RA02J、排気量は49cc(2ストローク)、区分は原付一種です。販売期間は1998〜2007。
ヤマハ RZ50は今いくら? 中古相場・買取価格の調べ方は?
中古・買取の相場は車両の状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定していません。ページ内の「いま、いくら?」「売る・手放すなら」から、最新の中古出品や無料一括査定で実際の価格を確認できます。
関連モデル(ヤマハ)
出典
- ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ 1998年 RZ50 「販売価格(当時) ¥249,000」
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) RZ50カラーリング変更 希望小売価格 269,000円(消費税込) 2000年2月17日発売
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) RZ50カラーリング変更 本体価格271,000円/消費税込284,550円 2005年9月30日発売
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) 新色「ラジカルホワイト」
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2000/1/20) 新色「ディープパープリッシュブルーメタリックC」
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) 新色「ディープパープリッシュブルーメタリックC」
- ヤマハ発動機 広報発表資料(2005/9/14) 新色「ヤマハブラック」
この車種の情報提供・訂正のお願い
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編集: 原付の足跡 編集部 / 当時定価・諸元・カラーは本文の「出典」に記載した一次資料に基づきます / 最終更新: 2026-06-15





