スズキ バーディー70(FR70)

二種2ストローク69cc 型式 FR70 ・ 1973〜1975

スズキ バーディー70(FR70)は、1973年に登場した空冷2ストローク69ccの原付二種ビジネスバイク。1970-1972年型のスーパーフリー70/フリー70(F70)系を引き継いで「バーディー」に改称されたモデルで、リードバルブ単気筒エンジンに3段ロータリー変速を組み合わせ、キック車とセルスターター付き(キック併用)が選べた。当時の標準車価格は1973年で72,000円、1974~75年は90,000円(いずれもセル付は+7,000円前後)で、1976年に79ccのバーディー80(FR80)へと発展した。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1973バーディー70(標準・キック)¥72,000税別(出典: スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』1973年(S48) FR70 価格欄 72,000(79,000)
1973バーディー70 セル付¥79,000税別(出典: スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』1973年(S48) FR70 価格欄 72,000(79,000)の括弧内=セル付
1974バーディー70(標準・キック)¥90,000税別(出典: スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』1974年(S49)・1975年(S50) FR70 価格欄 90,000(96,000)
1974バーディー70 セル付¥96,000税別(出典: スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』1974年(S49)・1975年(S50) FR70 価格欄 90,000(96,000)の括弧内=セル付

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカースズキ
型式FR70
年式1973〜1975
排気量69cc
エンジン2ストローク
免許区分二種
最高出力6.2ps / 6500rpm
乾燥76kg
全長×全幅×全高1825×650×1050mm
燃料タンク4L
始動方式キック・セル(セル付モデル・キック併用)
タイヤ前/後2.25-17-4PR / 2.25-17-4PR

諸元の出典: スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』1973年(S48) FR70 価格欄 72,000(79,000) / スズキ SUZUKI DIGITAL LIBRARY 二輪車『M80~バーディー80 諸元表』FR70(1973-1975)列:全長1,825 全幅650 全高1,050 軸距1,180 最低地上高130 車重76(82) 排気量69 ボア×ストローク46×42 圧縮比6.6 最高出力6.2ps/6500rpm 最大トルク0.74kgm/4500rpm 燃料供給VM15SC 始動キック(セル・キック併用) タンク4.0L タイヤ前後2.25-17-4PR 変速3段ロータリー / bike-passion『バーディー70(FR70)1973年モデル』全長1,825/全幅650/全高1,050/乾燥重量76kg/最低地上高130/最高出力6.2馬力@6500rpm/燃料タンク4L/3速ロータリー — 公式諸元表と全項目一致(数値クロスチェック用)(裏取り確認日 2026-06-18)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
バーディー70(FR70)FR701973-19751965年のM80に始まるスズキの軽便ビジネス車系譜で、1970-1972年型のスーパーフリー70/フリー70(型式F70)の後継として1973年に『バーディー70』へ改称・登場した69ccモデル。キック車とセル付(キック併用)をラインアップ。1976年に79ccのバーディー80(FR80)へ移行。

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原付二種としての位置づけ

本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18