ホンダ ジョルノ(初代)

- 排気量
- 49cc・2ストローク
- 年式
- 1992〜1999
- 免許区分
- 一種
- タイプ
- スクーター
- 型式
- A-AF24
タクト(5型)と車台・エンジンを共有しつつ、丸目ヘッドライトとレトロ調の親しみやすいフォルムでデザイン志向のスクーター市場を切り拓いた初代ジョルノ。シート下に20Lのメットインスペースを確保し、空冷2スト単気筒AF24E型を積んで1992年に登場した。イタリア食材を思わせるズッキーニグリーンやポモドーロレッドなど遊び心ある配色名も初代の個性で、後にデラックス/スペシャル仕様も加わった。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1992 | ジョルノ(標準) | ¥189,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース 1992年3月6日「シンプルでエレガントなスタイルのお洒落な新型メットインスクーター『ホンダジョルノ』を発売」: 189,000円(北海道・沖縄は5,000円高/消費税抜)。裏取り: moto-auc バイクカタログVol.5(東京地区189,000円)、Wikipedia/Weblioも消費税抜189,000円で一致。) |
| 1995 | ジョルノ スペシャルカラー(パールホワイト) | ¥189,000 | 税別 | (出典: Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1995年1月24日発表・2月10日発売 スペシャルカラーモデル 消費税抜希望小売価格189,000円。Wikipediaでも一致。) |
| 1996 | ジョルノ デラックス | ¥199,000 | 税別 | (出典: Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1996年1月8日発売 ジョルノ デラックス 消費税抜希望小売価格199,000円。) |
| 1996 | ジョルノ スペシャル | ¥199,000 | 税別 | (出典: Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1996年1月22日発売 ジョルノ スペシャル 消費税抜希望小売価格199,000円。) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ホンダ |
|---|---|
| 型式 | A-AF24 |
| 年式 | 1992〜1999 |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 一種 |
| 最高出力 | 5.6ps / 6500rpm |
| 乾燥重量(64kg)。車両重量は69kg(Wikipedia/gat-cha一致) | 64kg |
| 全長×全幅×全高 | 1660×630×1010mm |
| シート高 | 720mm |
| 燃料タンク | 4.2L |
| 始動方式 | キック・セル |
| 変速機 | Vベルト無段変速 |
| タイヤ前/後 | 3.00-10 32J / 3.00-10 32J |
諸元の出典: Honda公式ニュースリリース 1992年3月6日「シンプルでエレガントなスタイルのお洒落な新型メットインスクーター『ホンダジョルノ』を発売」: 189,000円(北海道・沖縄は5,000円高/消費税抜)。裏取り: moto-auc バイクカタログVol.5(東京地区189,000円)、Wikipedia/Weblioも消費税抜189,000円で一致。 / ウェビック ホンダ ジョルノ 1992/1997年式 AF24 諸元(最高出力5.6ps/6500rpm、乾燥重量64.0kg を数値確認) / Wikipedia 日本語版『ホンダ・ジョルノ』初代AF24 諸元表(出力・乾燥重量64kg/車両重量69kg・寸法1660×630×1010・シート高720・タイヤ3.00-10 32Jを数値確認) / バイクの窓口(moto-auc) バイクカタログVol.5 ホンダ ジョルノ A-AF24 諸元(出力・乾燥重量64kg・寸法・タンク4.2L・タイヤ・始動方式セルフキック併設を数値確認) / ガッチャの原付カタログ ホンダ ジョルノ AF24 諸元(出力・車両重量69kg/乾燥重量64kg・寸法・シート高720・タンク4.2L・タイヤ・始動方式セルフキック併用を数値確認) / バイクブロス ホンダ ジョルノ カタログ(AF24型/2スト49ccの型式系譜と出力クラスを数値裏取り参照のみ。本文・画像は不使用)(裏取り確認日 2026-06-15)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初代 ジョルノ(標準) | A-AF24 | 1992-1999 | 1992年3月発売の初代。空冷2スト単気筒AF24E型エンジン、シート下20Lメットインスペース。タクト(5型)と兄弟車。1995年スペシャルカラー(パールホワイト)追加。 |
| ジョルノ デラックス | A-AF24 | 1996-1999 | 1996年1月追加の上級仕様。ワントーンカラー(マイルドグレーメタリック等)。希望小売価格199,000円(税別)。 |
| ジョルノ スペシャル | A-AF24 | 1996 | 1996年1月追加の特別仕様。ブラック基調にレッドの配色。希望小売価格199,000円(税別)。 |
誕生の背景・歴史(ホンダ ジョルノ(初代))
1990年代初頭、原付スクーターはデザインや個性で選ぶ買い手が増えつつあった。ホンダはこの流れを受け、前年の第29回東京モーターショーに参考出品して注目を集めたモデルを市販化する。「より個性化の進むライフスタイル」に合わせ、シンプルでエレガントなスタイルと実用性を両立させたメットインスクーター「ジョルノ」を、1992年3月17日に189,000円で発売した。年間販売計画は15,000台に設定された。
車名GIORNOはイタリア語で「一日」「昼間」を意味し、挨拶のBUON GIORNO(ボンジョルノ)にも使われる言葉に由来する。丸みのある柔らかなフォルムに、フルフェイスヘルメットも収まる大容量20L(当社計測値)のセンタートランクを組み合わせた点が核心。Wikipediaによれば、型式A-AF24は5代目タクトと共通の車台で、空冷2ストローク単気筒のAF24E型エンジン(49cc・最高出力5.6PS/6,500rpm)を共用する姉妹車にあたるという。
車体色はズッキーニグリーンやポモドーロレッドなどイタリア食材を思わせる遊び心ある2トーンで彩られ、機能だけでなく「気分」で選ばせる提案性が際立った。Wikipediaは、ベスパを思わせる丸みのあるレトロ調デザインが女性層に支持され、レトロスクーターというジャンルを確立したモデルと位置づけている。
Wikipediaによれば、同様のコンセプトを掲げるライバルとして1997年にヤマハ・ビーノ、1998年にスズキ・ヴェルデが登場。ジョルノ自身も1999年には後継として4ストロークエンジンを積むジョルノクレア・ジョルカブを発売し、レトロ路線を発展させた。2スト初代AF24は、デザイン志向スクーター時代の起点として今も語られる存在である。
参考: Honda 公式ニュースリリース「シンプルでエレガントなスタイルのお洒落な新型メットインスクーター『ホンダジョルノ』を発売」(1992-03-06) / ホンダ・ジョルノ - Wikipedia
データで見るこの一台
- 当時定価 ¥189,000は、1990年代の当サイト収録平均(¥210,787)と比べて約10%安い水準でした。1990年代の一覧・価格ランキングで位置づけを確認できます。
- 「ジョルノ」シリーズ全3型式のうち、登場順で1番目の世代にあたります。先代・後継との違いは系譜ページで並べて確認できます。
- 49cc・2ストロークの一種。同じ2ストロークの車種は一覧から横断して探せます。
当サイト収録データ内での相対的な位置づけです(当時定価=一次出典に基づく事実、平均は収録型式の単純平均)。
ホンダ ジョルノ(初代)の中古相場・売買
当時の新車価格と今を比べてみましょう。中古・買取相場は車両状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定せず、最新の出品・査定でご確認ください。
2025年10月の50cc生産終了で、旧車を手放して新基準原付へ乗り換える動きも増えています。手放す場合は無料査定で今の価値を確認できます。
※ 広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
パーツ・修理(ホンダ ジョルノ(初代))
消耗品は適合を必ず現車・型式でご確認ください。絶版車は新品が出ないことも多く、中古・部品取り・他車種からの流用が現実的な選択肢になります。
新品パーツ・消耗品
中古パーツ・部品取り車をさがす
絶版車のパーツは中古市場が頼り。発売当時の純正品や部品取り車が見つかることがあります。
流用・互換の手がかり
同じエンジン系統や姉妹車のパーツが使えることがあります(要・現車/型式での適合確認)。下の「関連モデル」も手がかりにしてください。
※ 広告(アフィリエイトリンク)を含みます。一部は中古/フリマ検索(提携外)です。
原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え
この型式から乗り換えるなら、原付免許でそのまま乗れるホンダ Dio110 Liteが近い後継です(最高出力3.7kW=新基準原付に適合)。
| 後継候補 | ホンダ Dio110 Lite |
|---|---|
| 新車価格 | ¥239,800(税込) |
| 発売 | 2025-11-20 |
| 出典 | Honda公式ニュース |
現行で最も手頃な新基準原付スクーター。空冷110cc・14インチ・専用ローシート。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16) / 用語の詳細は用語集「新基準原付」へ
よくある質問(ホンダ ジョルノ(初代))
ホンダ ジョルノ(初代)の当時の新車価格(メーカー希望小売価格)はいくらでしたか?
発売当時のメーカー希望小売価格は189,000〜199,000円(税別)でした。グレード・年式ごとの内訳と一次出典はページ内の「当時定価」表に掲載しています。
ホンダ ジョルノ(初代)の型式・排気量・免許区分は?
型式はA-AF24、排気量は49cc(2ストローク)、区分は原付一種です。販売期間は1992〜1999。
ホンダ ジョルノ(初代)は今いくら? 中古相場・買取価格の調べ方は?
中古・買取の相場は車両の状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定していません。ページ内の「いま、いくら?」「売る・手放すなら」から、最新の中古出品や無料一括査定で実際の価格を確認できます。
この車種は「ジョルノ」シリーズの一台です。ジョルノの系譜・歴代モデル一覧(3型式)を見る →
関連モデル(ホンダ)
出典
- Honda公式ニュースリリース 1992年3月6日「シンプルでエレガントなスタイルのお洒落な新型メットインスクーター『ホンダジョルノ』を発売」: 189,000円(北海道・沖縄は5,000円高/消費税抜)。裏取り: moto-auc バイクカタログVol.5(東京地区189,000円)、Wikipedia/Weblioも消費税抜189,000円で一致。
- Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1995年1月24日発表・2月10日発売 スペシャルカラーモデル 消費税抜希望小売価格189,000円。Wikipediaでも一致。
- Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1996年1月8日発売 ジョルノ デラックス 消費税抜希望小売価格199,000円。
- Weblio(ホンダ・ジョルノ項/Wikipedia由来): 1996年1月22日発売 ジョルノ スペシャル 消費税抜希望小売価格199,000円。
本ページの当時定価はメーカー公式の一次出典に基づく事実データです。ブログ・動画・記事等で自由に引用いただけます。その際は出典(メーカー公式資料)の併記と、当ページ(gentsuki-ashiato.com)へのリンクをお願いします。誤りのご指摘はお問い合わせまで。
編集: 原付の足跡 編集部 / 当時定価・諸元・カラーは本文の「出典」に記載した一次資料に基づきます / 最終更新: 2026-06-15





