ヤマハ ボビィ80
ヤマハ ボビィ80(LB80III・H)は、1976年3月にボビィ50と同時に発売された原付二種のレジャーバイク。プレスバックボーンフレームに燃料・オイルタンクやエアクリーナーを収めたスタイリッシュな車体に、空冷2ストローク単気筒72cc・4.9psエンジンを搭載し、ブロックパターンの太いタイヤと長いシートで気軽な遊びの足として親しまれた。80cc版は1978年8月のカラー/グラフィック変更時に廃止され、その後はボビィ50のみが継続された。
基本スペック
| メーカー | ヤマハ |
|---|---|
| 型式 | LB80III-H / LB80III |
| 年式 | 1976〜1978 |
| 排気量 | 72cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 4.9ps / 6500rpm |
| 乾燥重量 | 73kg |
| 全長×全幅×全高 | 1570×670×965mm |
| シート高 | 740mm |
| 燃料タンク | 3.4L |
| 始動方式 | キック |
| タイヤ前/後 | 4.00-10 / 4.00-10 |
諸元の出典: Yamaha Motor Communication Plaza 収蔵車 1976 Bobby (LB50IIIH) — 同一プレスバックボーンフレーム車体。全長×全幅×全高 1,570×670×965mm。本文に「An 80cc model, the LB80IIIH was also marketed.」と80cc併売を明記 / ヤマハニュース No.153 (1976年3月号) — 「ヤマハbobby LB50III・H LB80III・H 新発売」と発売告知を明記。価格記載なし。型式LB80III・Hの一次出典 / バイクブロス カタログ ヤマハ ボビィ80 (BOBBY 80) — 型式LB80III-H、72cc 2スト単気筒空冷、4.9PS/6500rpm、シート高740mm、乾燥重量73kg、燃料3.4L、タイヤ前後4.00-10、キックスターター、ロータリー4段変速、1976年3月(カタログ全高表記695mmは矛盾誤記のため不採用) / ヤマハ・ボビィ Wikipedia — ボビィ80(LB80III)は72cc・4.9ps、1976年3月発売、1978年8月廃止、ハンドクラッチ式ロータリー4速(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ボビィ80 (LB80III・H) | LB80III-H | 1976-1978 | 1976年3月にボビィ50(LB50III)と同時に新発売。72cc・4.9psの原付二種レジャーモデル。ハンドクラッチ式ロータリー4速。1978年8月のカラー/グラフィック変更時に80ccは廃止。 |
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原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
最終更新: 2026-06-18