スズキ スーパーフリー90(F90)
スーパーフリー90(型式F90)は、スズキが1970年に発売した排気量88ccの原付二種ビジネスバイク。スクーターの乗りやすさとオートバイの走行安定性を併せ持つ新型として開発され、燃料タンクをフレームに内蔵し14インチ小径タイヤと大型レッグシールドを採用、空冷2サイクル単気筒リードバルブエンジンで低中速のねばりに優れた。翌1971年からは車名が「フリー90」へと改められ、1973年まで型式F90のまま継続生産された。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1970 | スーパーフリー90(キック) | ¥83,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1970年(S45):83,000(90,000)/括弧外がキック) |
| 1970 | スーパーフリー90 セル付 | ¥90,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1970年(S45):83,000(90,000)/括弧内がセル付) |
| 1972 | フリー90(キック) | ¥84,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1972年(S47):84,000(91,000)/括弧外がキック) |
| 1972 | フリー90 セル付 | ¥91,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1972年(S47):84,000(91,000)/括弧内がセル付) |
| 1973 | フリー90(キック) | ¥90,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1973年(S48):90,000(97,000)/括弧外がキック) |
| 1973 | フリー90 セル付 | ¥97,000 | 税込 | (出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1973年(S48):90,000(97,000)/括弧内がセル付) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | スズキ |
|---|---|
| 型式 | F90 |
| 年式 | 1970〜1973 |
| 排気量 | 88cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 7.5ps / 6500rpm |
| 乾燥 | 82kg |
| 全長×全幅×全高 | 1845×650×1060mm |
| 燃料タンク | 4L |
| 始動方式 | キック(セルフ・キック併用) |
| タイヤ前/後 | 2.75-14-4PR / 2.75-14-4PR |
諸元の出典: スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1970年(S45):83,000(90,000)/括弧外がキック / スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)1970年(S45)欄:型式F90 全長1,845 全幅650 全高1,060 軸距1,255 車重82(87)乾燥 燃料タンク4.0L 排気量88cc ボア×ストローク50×45 冷却空冷 2サイクル 動弁リードバルブ 最高出力7.5ps/6500rpm タイヤ前後2.75-14-4PR 始動キック(セルフ・キック併用) シート高欄は空白 / スズキ デジタルライブラリー 二輪車 スーパーフリー90 製品紹介ページ:空冷2サイクル単気筒88cc・フューエルタンクをフレームに内蔵・小径14インチ・大型レッグシールド・最高出力7.5ps/6500rpm / バイクブロス カタログ スーパーフリー90(型式F90・88cc・全長1845・全幅650・全高1060・タンク4L・7.5PS/6500rpm・タイヤ前後2.75-14・2サイクル単気筒・3速)(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| スーパーフリー90 | F90 | 1970 | スズキ デジタルライブラリーでは1970年(S45)の機種名が「スーパーフリー90(スーパーフリー90セル付)」。スクーターの乗りやすさとオートバイの走行安定性を兼ね備えた新型ビジネスバイクとして登場。フューエルタンクをフレームに内蔵、14インチ小径タイヤ、空冷2サイクル単気筒リードバルブエンジン。 |
| フリー90 | F90 | 1971-1973 | 1971年(S46)以降は機種名が「フリー90(フリー90セル付)」に変更。型式・主要諸元はF90のまま継続。価格(キック)は1971年83,000円、1972年84,000円、1973年90,000円(セル付はそれぞれ括弧内90,000/91,000/97,000円)。 |
いま、いくら?(現在の中古・買取相場)
当時の新車価格と今を比べてみましょう。中古・買取相場は車両状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定せず、最新の出品・査定で確認することをおすすめします。
売る・手放すなら
古い原付は「直す費用」と「今の売却額・乗り換え」を比べて判断するのがおすすめです。複数業者の無料一括査定なら、今の価値の目安がまとめて分かります。
直す・消耗品をさがす
プラグ・バッテリー・タイヤ・ドライブベルト・ウェイトローラーなどの消耗品は、適合を必ず現車・型式で確認のうえお選びください。
原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
出典
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1970年(S45):83,000(90,000)/括弧外がキック
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1970年(S45):83,000(90,000)/括弧内がセル付
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1972年(S47):84,000(91,000)/括弧外がキック
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1972年(S47):84,000(91,000)/括弧内がセル付
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1973年(S48):90,000(97,000)/括弧外がキック
- スズキ デジタルライブラリー スーパーフリー90 諸元表(136.pdf)価格欄 1973年(S48):90,000(97,000)/括弧内がセル付
最終更新: 2026-06-18