カワサキ KC90
カワサキ KC90は1977年に登場した空冷2ストローク・ロータリーバルブ単気筒89ccの実用ビジネスモデル。最高出力は10PS/7500rpm。型式はKC090A(KC90-A1)で、後期のKC90-C系まで欧州・アジア仕様として1983年頃まで生産された(米国未導入)。
基本スペック
| メーカー | カワサキ |
|---|---|
| 型式 | KC090A / KC90-A1 |
| 年式 | 1977〜1983 |
| 排気量 | 89cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 10ps / 7500rpm |
| 車両重量 | 102kg |
| 全長×全幅×全高 | 1885×770×1000mm |
| 燃料タンク | 9.5L |
| 始動方式 | キック |
| タイヤ前/後 | 2.50-18 / 2.75-18 |
諸元の出典: バイクブロス カタログ カワサキ KC90 / The Junk Man's Adventures - Kawasaki 90cc rotary valve singles (KC90 model codes/years)(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| KC90-A1〜A3 (前期) | KC090A | 1977-1979 | 1977年発売の前期型。A1(1977)/A2(1978)/A3(1979)。空冷2ストローク・ロータリーバルブ単気筒89cc、ハンドクラッチのビジネス/実用構成。 |
| KC90-C1〜C4 (後期) | 1980-1983 | 1980年以降の後期型。C1/C2(1980)/C3(1981)/C4(1982)と続き、1983年頃まで生産。欧州・アジア仕様で米国未導入。 |
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原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
最終更新: 2026-06-18