スズキ バンバン50

一種2ストローク49cc 型式 RV50 / A-RV50 ・ 1972〜1987

バンバン50(RV50)は、スズキが1972年に発売した50ccのレジャーバイク。サンドバギーを思わせる極太のバルーンタイヤを前後に履き、空気圧を低くして悪路でも「バンバン」走れることをコンセプトとした個性派モデルである。空冷2ストローク単気筒・最高出力4PSで、125/90/75ccの兄弟車とともにシリーズを構成し、1987年頃まで長く生産された。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1972バンバン50 スタンダード¥78,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1972年(S47) バンバン50スタンダード/RV50 価格欄 78,000
1973バンバン50 スポーツ¥88,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1973年(S48) バンバン50スポーツ/RV50 価格欄 88,000
1974バンバン50 スポーツ¥105,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1974年(S49) バンバン50スポーツ/RV50 価格欄 105,000(1974〜1976同額)
1977バンバン50 スポーツ¥109,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1977年(S52) バンバン50スポーツ/RV50 価格欄 109,000
1982バンバン50 スポーツ¥129,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1982年(S57) バンバン50スポーツ/RV50 価格欄 129,000
1983バンバン50 スポーツ¥137,000税別(出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1983年(S58)〜1987年(S62) バンバン50スポーツ(RV50/A-RV50) 価格欄 137,000

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカースズキ
型式RV50 / A-RV50
年式1972〜1987
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力4ps / 6000rpm
乾燥80kg
全長×全幅×全高1625×775×985mm
シート高740mm
燃料タンク3.5L
始動方式キック
タイヤ前/後5.4-10-4PR / 5.4-10-4PR

諸元の出典: スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) 1972年(S47) バンバン50スタンダード/RV50 価格欄 78,000 / スズキ デジタルライブラリ『バンバン125・90・75・50 諸元表』(128.pdf) — バンバン50/RV50の全長1,625・全幅775(1972-77、1978以降760)・全高985・シート高740・乾燥車重80kg・燃料タンク3.5L・最高出力4ps/6000rpm・タイヤ5.4-10-4PR前後・キック始動・排気量49cc・2サイクルを収録(PDF実テキスト抽出により確認) / BikeBros バイクカタログ スズキ バンバン50(RV50) — 排気量49cc・最高出力4PS/6,000rpm・タンク3.5L・キック始動・2スト単気筒で一次出典と一致(裏取り確認日 2026-06-18)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
バンバン50 スタンダード (初代)RV5019723段ロータリー変速。乾燥重量75.3kg、全長1,640mm。当時定価78,000円で登場した初期型。
バンバン50 スポーツRV501973-19844段ロータリー変速化。極太バルーンタイヤ(5.4-10-4PR前後)を履くレジャーバイク。1983年式(S58)以降は点火がCDI化、圧縮比6.9・4.3ps/6,000rpmへ向上、タンクは3.3L。
バンバン50 スポーツ (後期)A-RV501985-1987型式がA-RV50に変更された排出ガス規制対応の最終期。1985年式は4.3ps/6,000rpm、1986〜1987年式は4.3ps/6,500rpm。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

スズキには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18