ホンダ NS50F/エアロ

一種2ストローク49cc 型式 A-AC08 ・ 1987〜1996

NS50Fは、1987年2月にホンダが「NS50F エアロ」として発売した原付一種の本格ロードスポーツ。水冷2スト単気筒AC08E型エンジン(7.2PS)を、前後17インチのフルサイズ車体とハーフカウル、10Lタンクに収めた、NSR50よりも実用寄りの公道スポーツである。1988年に出力特性を向上させ、1989年には一体型デュアルヘッドライトを採用して車名を「NS50F」に改称、ロスマンズカラーの限定版も話題を呼んだ。後継のNS-1(AC12)へバトンを渡すまで、80〜90年代の50ccスポーツ全盛期を支えた一台。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1987NS50Fエアロ(初代)¥209,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1987年2月4日『水冷2サイクルエンジン搭載のロードスポーツ「ホンダ・NS50F・エアロ」を発売』型式A-AC08/1987年2月5日発売/全国標準現金価格209,000円(北海道・沖縄及び一部離島を除く)。消費税導入前のため税の記載なし。
1988NS50F/エアロ(出力特性向上・カラー一新)¥215,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1988年1月21日『50ccロードスポーツバイク「ホンダ・NS50F/エアロ」の出力特性の向上とカラーリングを一新し発売』型式A-AC08/1988年2月1日発売/全国標準現金価格215,000円(北海道・沖縄は5,000円高)。消費税導入前のため税の記載なし。
1989NS50F(デュアルヘッドライト・標準2色)¥225,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1989年1月20日『デュアルヘッドライトを採用したロードスポーツバイク「ホンダNS50F」2タイプを発売』型式A-AC08/標準タイプ1989年2月15日発売・ロスマンズ限定タイプ同1月21日発売/全国標準現金価格225,000円。プレスに消費税(税込/税別)の明記なし。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式A-AC08
年式1987〜1996
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力7.2ps / 8000rpm
装備重量92kg
全長×全幅×全高1855×630×1065mm
シート高760mm
燃料タンク10L
始動方式キック
タイヤ前/後2.75-17-4PR / 3.00-17-4PR

諸元の出典: Honda公式ニュースリリース 1987年2月4日『水冷2サイクルエンジン搭載のロードスポーツ「ホンダ・NS50F・エアロ」を発売』型式A-AC08/1987年2月5日発売/全国標準現金価格209,000円(北海道・沖縄及び一部離島を除く)。消費税導入前のため税の記載なし。 / Honda公式ニュースリリース 1987年2月4日 NS50F・エアロ 主要諸元。全長×全幅×全高1.855×0.630×1.065(m)、車両重量92(乾燥79)kg、最高出力7.2PS/8,000rpm、シート高0.760m、タイヤ前2.75-17-4PR/後3.00-17-4PR、エンジン型式AC08E水冷2サイクル単気筒49cm3。 / Honda公式ニュースリリース 1988年1月21日 NS50F/エアロ 主要諸元。燃料タンク容量10.0L、6段変速、最高出力7.2PS/10,000rpm(出力特性向上後)。 / Wikipedia『ホンダ・NS50F』型式A-AC08、49cm3、前期7.2ps/8,000rpm・後期7.2ps/10,000rpm、1855×630×1065mm、シート高760mm、燃料10L、タイヤ前2.75-17-4PR/後3.00-17-4PR、常時噛合リターン6段、始動キック式。なお車両重量は82kgと記載され公式と不一致。 / バイクの系譜『NS50F(AC08)』全長1855/幅630/高1065mm、シート高760mm、車体重量92kg(装)、燃料10L、タイヤ前2.75-17-4PR/後3.00-17-4PR、6速、最高出力7.2ps/8000rpm(89年以降10000rpm)、1996年生産終了。(裏取り確認日 2026-06-18)

ボディカラー(確認できた分)

年式グレード正式カラー名色番号出典
1988NS50F/エアロ(1988)ダーク・ブルーメタリック(出典: Honda公式ニュースリリース 1988年1月21日 NS50F/エアロ(A-AC08)新カラー。原文「ダーク・ブルーメタリック」。色番号の記載なし。
1988NS50F/エアロ(1988)レッド&ホワイト(出典: Honda公式ニュースリリース 1988年1月21日 NS50F/エアロ(A-AC08)新カラー。原文「レッド&ホワイト」。色番号の記載なし。
1989NS50F(1989・標準)レッド&ホワイト(出典: Honda公式ニュースリリース 1989年1月20日 NS50F(A-AC08)標準タイプ設定色。原文「レッド&ホワイト」(HRCレーサーイメージ)。色番号の記載なし。
1989NS50F(1989・標準)ダーク・ブルーメタリック(出典: Honda公式ニュースリリース 1989年1月20日 NS50F(A-AC08)標準タイプ設定色。原文「ダーク・ブルーメタリック」(シード・レーシングチーム・カラー)。色番号の記載なし。
1989NS50F(1989・ロスマンズ限定)ブルー&ホワイト(ロスマンズ・ホンダチーム・カラー)(出典: Honda公式ニュースリリース 1989年1月20日 NS50F(A-AC08)限定タイプ設定色。原文「ブルー&ホワイト」(ロスマンズ・ホンダチーム・カラー)。色番号の記載なし。

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
初代 NS50F エアロA-AC081987-19881987年2月5日発売。水冷2スト単気筒AC08E型(7.2PS/8,000rpm)、フロントディスク、前後17インチのフルサイズ車体に10Lタンク、ハーフカウルを備えた原付一種ロードスポーツ。車名は「NS50F エアロ」。型式はHonda公式プレスでA-AC08と確認。
NS50F/エアロ(出力特性向上)A-AC081988-19891988年2月1日発売。出力特性を改善し7.2PS/10,000rpm化。新色ダーク・ブルーメタリック/レッド&ホワイトを採用。
NS50F(デュアルヘッドライト)A-AC081989-19961989年2月15日発売(ロスマンズ限定は同1月21日)。レンズ一体式デュアルヘッドライト(淡黄色クリプトンバルブ18W/18W×2)を採用し車名を「NS50F」に。標準2色+ロスマンズ・ホンダチーム・カラー限定を設定。1996年頃まで生産。後継はNS-1(AC12)。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ホンダには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-18