ホンダ スーパーカブ90
スーパーカブ90は、ホンダが1980年に新設計の85cc空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載して登場させた原付二種クラスのビジネスカブ。型式はHA02で、低中速域の扱いやすさと耐久性を追求し、新聞配達や商店の配達などの実用用途で長く支持された。2000年には国内排出ガス規制に対応した型式BC-HA02へマイナーチェンジし、デラックス/カスタムを設定。後継のスーパーカブ110(JA07)に役目を譲り生産を終えた。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | デラックス | ¥177,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) |
| 2000 | カスタム | ¥197,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ホンダ |
|---|---|
| 型式 | HA02 / BC-HA02 |
| 年式 | 1980〜2008 |
| 排気量 | 85cc |
| エンジン | 4ストローク |
| 免許区分 | 二種 |
| 最高出力 | 7ps / 7000rpm |
| 車両重量(デラックス) | 86kg |
| 全長×全幅×全高 | 1805×660×1015mm |
| シート高 | 735mm |
| 燃料タンク | 4L |
| 始動方式 | キック・セル |
| タイヤ前/後 | 2.50-17 / 2.50-17 |
諸元の出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13) / Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」主要諸元表 (2000.09.13)(裏取り確認日 2026-06-18)
ボディカラー(確認できた分)
| 年式 | グレード | 正式カラー名 | 色番号 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2000 | デラックス | タスマニアグリーンメタリック | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) | |
| 2000 | デラックス | ユニオンシティブルーメタリック | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) | |
| 2000 | カスタム | タスマニアグリーンメタリック | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) | |
| 2000 | カスタム | アドベンチャーブルーメタリック | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) | |
| 2000 | カスタム | ムーンストーンシルバーメタリック | (出典: Honda ニュースリリース「ロングセラーのビジネスバイク『ホンダ スーパーカブ90』の細部を変更し発売」(2000.09.13)) |
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| HA02 (初代90cc専用エンジン世代) | HA02 | 1980-2000 | 1980年発売。新設計の85cc空冷4ストロークOHC単気筒(HA02E)を搭載。型式はHA02。キック式とセル付を設定。 |
| BC-HA02 (排出ガス規制対応マイナーチェンジ) | BC-HA02 | 2000-2008 | 2000年9月14日発売。国内排出ガス規制対応で型式がBC-HA02に。デラックス(キック式)/カスタム(セル・キック併設)を設定。後継スーパーカブ110(JA07)へ移行し生産終了。 |
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原付二種としての位置づけ
本モデルは原付二種(排気量51〜125cc)です。2025年の50cc生産終了にともなう「新基準原付」への移行は原付一種(〜50cc)が対象で、原付二種は引き続き小型限定普通二輪免許などで運転できます。乗り換えの近い候補は、各社の現行原付二種モデルです。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
出典
最終更新: 2026-06-18