ホンダ ジャイロ キャノピー (初代)
ジャイロ キャノピーは、ホンダが1990年12月に発売した屋根付きの三輪ビジネススクーター(原付一種)。空冷2ストローク49ccエンジンを搭載し、ルーフ一体式の大型風防と電動ウォッシャー付ワイパーで雨天走行を支え、宅配や巡回サービスなど都市部の業務用途で広く使われた。1999年のマイナーチェンジで点火のデジタルCDI化と排出ガス規制適合を図り型式をA-TA02からBB-TA02へ変更、2008年に4スト(TA03)へフルモデルチェンジして2スト初代は生産を終えた。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1990 | ワゴンタイプ | ¥399,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「雨天走行にも便利なルーフ一体式大型風防を装備したファッショナブルな三輪ビジネスバイク(原付)『ホンダ ジャイロ キャノピー』を発売」(1990年11月13日)) |
| 1990 | デッキタイプ | ¥384,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「ホンダ ジャイロ キャノピーを発売」(1990年11月13日)) |
| 1999 | ワゴンタイプ | ¥424,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「50ccの三輪ビジネスバイク『ジャイロ キャノピー』をマイナーチェンジし発売」(1999年10月19日)) |
| 1999 | デッキタイプ | ¥409,000 | 税別 | (出典: Honda ニュースリリース「50ccの三輪ビジネスバイク『ジャイロ キャノピー』をマイナーチェンジし発売」(1999年10月19日)) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ホンダ |
|---|---|
| 型式 | A-TA02 / BB-TA02 |
| 年式 | 1990〜2008 |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 一種 |
| 最高出力 | 5ps / 6500rpm |
| 車両重量(ワゴンタイプ) | 136kg |
| 全長×全幅×全高 | 1895×650×1690mm |
| シート高 | 700mm |
| 燃料タンク | 7.3L |
| 始動方式 | セルフ・キック |
| タイヤ前/後 | 4.00-12 65J / 130/90-6 53J |
諸元の出典: Honda ニュースリリース「雨天走行にも便利なルーフ一体式大型風防を装備したファッショナブルな三輪ビジネスバイク(原付)『ホンダ ジャイロ キャノピー』を発売」(1990年11月13日) / Honda ニュースリリース「50ccの三輪ビジネスバイク『ジャイロ キャノピー』をマイナーチェンジし発売」(1999年10月19日) 主要諸元表 / Honda ニュースリリース「ホンダ ジャイロ キャノピー」を発売 (1990年11月13日) 主要諸元表(裏取り確認日 2026-06-18)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初代 前期 (A-TA02) | A-TA02 | 1990-1999 | 1990年12月発売。空冷2ストローク49cc。ルーフ一体式大型風防・電動ウォッシャー付ワイパー装備の三輪ビジネススクーター。最高出力5.3PS/7,000rpm。 |
| 初代 後期 マイナーチェンジ (BB-TA02) | BB-TA02 | 1999-2008 | 1999年10月マイナーチェンジ。点火をデジタルCDI化し二次空気導入+酸化触媒で排出ガス規制適合。型式A-TA02→BB-TA02。最高出力5.0PS/6,500rpm。2008年に4スト(TA03)へフルモデルチェンジし2スト初代は生産終了。 |
いま、いくら?(現在の中古・買取相場)
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プラグ・バッテリー・タイヤ・ドライブベルト・ウェイトローラーなどの消耗品は、適合を必ず現車・型式で確認のうえお選びください。
原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え
この型式から乗り換えるなら、原付免許でそのまま乗れるホンダ スーパーカブ110 Liteが近い後継です(最高出力3.5kW=新基準原付に適合)。
| 後継候補 | ホンダ スーパーカブ110 Lite |
|---|---|
| 新車価格 | ¥341,000(税込) |
| 発売 | 2025-12-11 |
| 出典 | Honda公式ニュース |
新基準原付のスーパーカブ。空冷4スト109cc・前ディスク+1ch ABS。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
出典
- Honda ニュースリリース「雨天走行にも便利なルーフ一体式大型風防を装備したファッショナブルな三輪ビジネスバイク(原付)『ホンダ ジャイロ キャノピー』を発売」(1990年11月13日)
- Honda ニュースリリース「ホンダ ジャイロ キャノピーを発売」(1990年11月13日)
- Honda ニュースリリース「50ccの三輪ビジネスバイク『ジャイロ キャノピー』をマイナーチェンジし発売」(1999年10月19日)
最終更新: 2026-06-18